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| iPhone撮影の写真 |
まずはiPhone標準カメラアプリの基本について2回の投稿に分けて紹介したい。なお、この投稿はiOS5.1搭載のiPhone4Sに基づいて書くが、2012年秋に出ることが予測されているiPhone5やiOS6が出たら陳腐化しているかもしれないことを断っておく。
カメラアプリを起動する
iOS5からの機能だが、カメラアプリはロック画面右下のカメラアイコンを上にスワイプすることにより、素早く起動させることができる。ピンコードが設定されていても、この方法ではピンコード入力なしでカメラだけすぐに使え、ここぞという瞬間に写真を撮るのに便利である。シャッターボタン
画面下のまるっこいボタンがシャッターであることはもう知っているだろう。余談だが、iPhoneを普段使っていない人に写真を撮ってもらうことをお願いすると、ホームボタンを間違えて押してしまい、写真アプリを終了させてしまうことが以外と多い(^^)。そういう人に撮ってもらう時は事前に説明した方がいいかもしれない。![]() |
| bluetoothイアフォンの音量調整 ボタンははカメラの リモコンになる。 |
応用として、イアフォンのボリュームコントロールでもシャッター操作が可能である。Bluetoothのワイヤレスイアフォンがあれば、ちょっと離れた場所からリモコン操作で自分を撮影するのに使うことが出来る。
ズーム
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| To zoom in, pinch out |
iPhoneのズーム機能はデジタルズーム(光学ズームでない)であるため、高倍率になればなる程解像度は落ちる。昔の低解像度のiPhoneでは問題だったかもしれないが、iPhone4Sは800万画素あるため、ズーム画像もネット共有等の目的だったら十分使える。デジタルズームすることは、パソコン上で写真を切り抜きすることと実質同じであるから意味ないという人もいるが、ズームしながら撮影した方が微妙なピンボケに気付きやすいという点においては意味があると思う。
フラッシュ
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| フラッシュの設定 |
フラッシュは画面左上のボタンで設定できる。暗い場面でもフラッシュを焚かないようにするにはオフに設定しよう。昼間の野外で撮影対象が陰になっている場合にオンにしてフラッシュを強制的に焚くことも出来るが、上記で書いた通り能力が低いのであまり効果は期待できない。オートに設定すれば、暗い状況ではフラッシュが自動的に焚かれるが、僕はほとんどオフの状態にしている。
グリッド
| グリッドとHDR設定 |
中央上のオプションボタンを押すと、グリッドとHDRの設定がある。HDRについては後日説明するので、意味の分からない方はオフにしておくことをお勧めする。
グリッドをオンにすると、縦横それぞれ三等分に分ける線が表れる。この線を使ってカメラが傾いていないかチェックしたり、三分割法で撮影する手助けにすることができる。三分割法を一言で言うと、被写体をこの線に沿って、あるいは交差点に配置するような構図にすることであり、黄金分割とも呼ばれている。このように配置するとど真ん中に配置するよりバランスが良いとされている。
その他の設定
右上には前面のFaceTimeカメラと背面のiSightカメラを切り替えるボタンがある。FaceTimeカメラは自分の顔写真をいい顔作りながら撮るのには便利だが、640x480ドットという低解像度でしか撮影できない。背面のiSightカメラはの解像度は3264 × 2448ドットもある(iPhone4Sの場合)。
右下には静止カメラとビデオカメラの切り替えボタンがある。もし、シャッターボタンのカメラアイコンが赤い丸に変わっていたらビデオモードになっているということであるので注意しよう。
左下には最後に撮った写真のサムネールが表示されており、そこを押すとカメラロール写真の閲覧モードに切り替わる。画面全体を左から右にスワイプしても同じく写真閲覧モードに切り替わる。
左下には最後に撮った写真のサムネールが表示されており、そこを押すとカメラロール写真の閲覧モードに切り替わる。画面全体を左から右にスワイプしても同じく写真閲覧モードに切り替わる。
あとがき
ここまで読んでくれてありがとうございます。次の投稿では、今回の続きとしてフォーカスと露出の調整について書きたいとおもいます。コメント、質問、また次回以降取り扱って欲しいテーマ等ありましたら下のフォームで是非コメント下さい。お待ちしております。





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